シンプル英語のココロ

独学で米大学・MBAを卒業するに至った英語勉強法の紹介とアメリカでの経験に基づく所感

コラム

アメリカで生活して肌で感じた日本の評価に心打たれる

投稿日:2017年9月23日 更新日:

実際に海外(私の場合はアメリカ)で生活して、現地の多くの人と接するようになると、日本人の優れた精神や海外の人から日本人が如何に好意を持たれ、尊敬されているかを感じ取ることができます。

アメリカで生活して肌で感じた日本の評価

海外に住んで現地の人と接するようになると、日本という国や日本人の優れた精神を高く評価する人が多いことに気づかされます。これは私だけではなく、海外に住む多く日本人が同様の経験をされていることでしょう。

しかしながら、日本にずっといてテレビばかり見ている生活をしていますと、GHQから教え込まれた自虐史に、今でも忠誠を誓い続けているマスメディアや左翼学者が持つ「卑屈な精神」と同様の思考に陥ってしまいます。

私がアメリカに渡ったのは湾岸戦争が勃発した1991年でした。湾岸戦争では日本は多額の戦費を支払ったにもかかわらず、まったく感謝されないままに終わりました。これは、「いくらカネを出しても人的協力をしない国は評価されない」ということを思い知らされた出来事でもありました。

1989年から始まった日米構造協議、そしてその流れを汲む日米包括経済協議などでは、アメリカによる「日本改造計画」に一方的にやられっぱなしでした。ちなみに、この時の米側の交渉窓口だったのは、元々ロサンジェルスでマフィアの顧問弁護士をやっていたミッキー・カンターでした。

さらにマスメディアや御用学者は、「日本は戦争でアメリカに負けたのだから、アメリカの言いなりになるのは仕方がないことであり、過去にアジアに迷惑を掛けたのだから、経済大国などといって大きな顔をしてはいけない」というバカバカしい自虐史観に基づく論評のオンパレードでした。

今ではインターネットで知りたい情報が何でも入手できるようになりましたが、それまで日本に住む人たちは、「海外の人たちが知る日本人の優れた精神文化」を知る機会がほとんどありませんでした。

この自国に対する自虐的な評価がそのまま自己評価となって自信喪失となり、「失われた20年」を作り出した要因の一つであると私は思います。

ニューヨークでメガネ屋を営むインド人の話

マンハッタンから少し離れたところにあるクイーンズ区の街に住んでいたころ、コンタクトレンズを新調するため近くのメガネ屋に行った時のことです()。

初めて訪れたこの店の店主はインド出身の男性でした。コンタクトレンズを購入した後に少し雑談を交わしていた時、この店主は「ところで君は日本人か?」と尋ねてきました。私は「そうですよ」と答えたところ、彼は「お~そうか!我々インド人は日本に大恩があるんだよ!」とのこと。

私は何のことか分からなかったので理由を聞いたところ、この店主は「我々が独立できたのは日本のお陰なんだよ。インド独立ために戦ったチャンドラ・ボースを日本は支援してくれたんだよ」と話してくれました。

歴史関係には疎かった私は、当然ながらこのようなことを知っていたはずもなく「そうでしたか。いい話を聞かせて頂いて有難うございました」というのが精一杯でした。

しかし、見ず知らずの日本人の私に対して「我々は日本に大恩があるんだ」と言ってくれたインド人店主の「恩義を決して忘れない」という心に感動しました。

(注)日本でコンタクトレンズを購入する場合、まずは眼科で診察を受けて処方箋をもらい、それを隣接するコンタクトレンズ店(あるいは院内)に持って行きコンタクトレンズを購入するが、アメリカでは、メガネ屋で技師による視力検査を行い、その場でコンタクトレンズを購入する。

なぜ日本の子どもたちは頭がいいのか

日本人は必要以上に謙遜することがあるため、自分を過小評価することがあります。これはアメリカ人にはあまり理解できないことのようです。

必要以上に過小評価する傾向にある日本人ですが、日本人の頭の良さは世界の誰もが認めるところです。

私が通っていたアメリカの大学の社会学の授業では、「なぜ日本人はこれほどまでに民度が高いのか?」ということを議論したりしていました。

またある大学教授が雑誌に寄稿した論文では、「日本人は子どものころから青魚を多く食べているので頭の良い子が育つ」と結論付けていました。

そして何といっても多くのアメリカ人に日本人の優秀さを知らしめたのは、1980年に米NBCが放送した"If Japan Can, Why Can't We?"という報道番組でしょう。

番組のタイトルが、いかにも上から目線でアメリカ人らしいです。この時のアメリカは、今のように恫喝・訴訟ビジネスで金儲けするのではなく、モノづくりで日本に勝てると本気で考えていたんですね。

この動画の冒頭に出てくるW・エドワーズ・デミング博士は、戦後の日本の経済成長を支えてくれた三人のアメリカの学者の一人です(あとの二人はピーター・ドラッカーとジョセフ・ジュラン)。偶然にもこの三人は皆、ニューヨーク大学の教授でした。

アメリカ企業よりも、寧ろ、日本企業の方が彼らから熱心に学んだということは、よく知られています。

日本人の歴史認識の甘さに付け込む人たち

ジャーナリストの高山正之さんが書いた「歪曲報道」という本では、日本人の歴史認識の甘さに付け込んだ外国人の「手口」が紹介されていました。

「初対面の日本人に朝鮮の植民地の話をすると、みんな申し訳ないという。そういう形で主導権を取ってきた。反発されたのは今回がはじめてだった」と。日本人には有効な「決め言葉だったのに」と笑っていた。
(引用元:歪曲報道: 巨大メディアの「騙しの手口」高山正弘著

高山さんは、日本は朝鮮を植民地(colonization)にしたのではなく併合(annexation)したという事実を知っていたため、反論できたわけです。

しかし、事実を知らない日本人であれば、反論できないどころか逆に委縮してしまい、精神的に不利な状況下で交渉を進める羽目になってしまいます。

とかく日本人は自己反省が強すぎる傾向にあります。そして歴史問題については、学校で教わる自虐史やマスメディアによって印象操作された情報を「事実」と信じてしまっています。

これでは日本のことをよく知る外国人からいくら日本の良さや日本人の優れた点を指摘されたとしても、過度に謙虚で低姿勢な日本人は(間違った歴史認識のこともあり)素直に喜ぶことができなくなります。

冒頭で述べた「過去にアジアに迷惑を掛けた・・・」ですが、ただ漠然とこのように思っている方はもう一度詳しく勉強し直した方がよいです。

日本が侵攻する前のアジアの地域(欧米の植民地だったので独立国ではない)の人たちは、欧米諸国からどれほど悲惨な目にあわされていたことか。そして、日本の敗戦後、再びアジアを侵略した欧米諸国がどれほどの残虐行為を行ったことか。この点についてもう一度勉強することをおすすめします。

戦後の日本では、自国そのものがタブー視されてきた。《アメリカ》対《大日本帝国》の戦いだった大東亜戦争が、GHQによって、《軍部》対《軍部に騙されて戦争に駆り出された国民》という構図にすりかえられ、各種の洗脳工作を仕掛けられて以来、戦後日本人の頭には、日本人にとって最大の敵は自国政府だという面倒な図式が、強くすり込まれ、今日に至っている。人権については無限に語られてきたが、国家について肯定的に論じるだけで、市民の敵、民主主義の敵、極右、軍国主義だとレッテルを貼られる極端な風潮が、日本を支配し続けた。

引用元:約束の日 安倍晋三試論 小川 榮太郎 (著)

GHQによる占領期間中、GHQは、あの大戦を《軍部》対《軍部に騙されて戦争に駆り出された国民》にすり替えたため、本来は「アメリカ(※1)」を憎むべきところを「日本軍」や「国家日本」を憎むようになったのです。

日米戦争を始めたのは誰か?それはアメリカであり、ルーズベルト民主党政権だったのです。

敗戦後、防衛はアメリカに任せて、日本は経済発展に集中できたことで戦後の奇跡的な復興を成し遂げました。しかしながら、日本はアメリカのATMとなってしまった・・・。

これを良しとする腰抜け政治家や教育者がいまだに多いことに日本の悲劇があります。「日本罪悪史観」という偽の歴史を日本国民に刷り込み続ける左翼教育者とマスコミ・・・。そして、日本を破滅に追い込むこの状況を死守したい既得権益層による洗脳に気づかない日本国民・・・。

日本国民は、そろそろ目を覚ました方がいいです。

(※1)正確にはフランクリン・D・ルーズベルト大統領と民主党政権内部に潜り込んでいたソ連のスパイ。共和党は敵ではない。

増加する訪日外国人観光客

この辺で話を元に戻します。

近年訪日外国人観光客は増加傾向にあります。そして韓国、中国、台湾の3か国で訪日外国人観光客の6割を占めています。保守的な思想を持つ方の中にはこのような傾向を快く思っていない人もいるかもしれませんが、私はよい傾向だと思っています。

「なぜ6割もの訪日外国人観光客がリピーターになるのか?」という理由を突き詰めて行くと、日本という国のすごさが分かってくるはずです。

そしてさらに多くの「日本ファン」が増えてくれることを期待しています。

(参考元)
外国人観光客数 年別・国別ランキング

訪日外国人観光客の6割はリピーターという事実

あまりよく分からないという方にはケント・ギルバートさんの「日本人は「国際感覚」なんてゴミ箱へ捨てろ!」を一読されることをおすすめします。

ただ気を付けないといけないことは、日本に来る観光客には道徳心のない人もいますので、「訪日外国人観光客が増えた」といって手放しで喜んではいられません。

-コラム
-

Copyright© シンプル英語のココロ , 2018 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.