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英語力だけは評価できた宮澤喜一元総理のインタビュー動画

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athree23によるPixabayからの画像

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歴代首相で最も英語に堪能だった宮澤喜一元総理

華やかだったバブル経済も終焉を迎え始めたころ、当時の宮澤喜一総理が訪米してクリントン元大統領と会談を行いました。

この動画は、会談の後に米TV局にてインタビューを受けている時のものです。

宮澤元総理は、インタビュアーたちの早口の英語も、聞き返すことなく完全に理解しており、的確に英語で答えています。

発音も素晴らしく、理路整然とした英語を話しています。

政治家同士で話をする場合は、間に通訳を入れるのが普通のようですが、このインタビューの場合は、相手が政治家ではないため英語で直接やり取りすることになったのでしょうか。

それにしても、一国の総理が全国ネットのテレビでインタビューを受けるわけですので、些細なことでも言い間違えがあったならば、日米関係にヒビが入りかねません。

しかし、動画を見る限り、宮澤元総理は相手の英語を完璧に理解して、日本の立場を説明しているようです。

宮澤元総理の評価

宮澤元総理は英語は上手かったですが、ただそれだけの人でしたね。総理の器ではなかったという以前に、政治家には向いてなかったと思います。

宮澤さんは官房長官時代、教材用図書検定基準に近隣諸国条項を盛り込みました。

総理になってからも、従軍慰安婦問題に関して日本軍の関与を公式に認め、韓国国会で謝罪してしまいました。

韓国国会で8回謝罪した宮澤政権下の河野談話
日韓関係が冷え込んでいる中で、「慰安婦問題は朝日新聞のねつ造だ」という、いわれなき批判が起きているという。しかも元慰安婦の記事を書いた元朝日新聞記者が名指しで中傷されている事態。朝日新聞の読者からは「本当なのか?」「なぜ反論しない?」などと問い合わせが寄せられるようになったという。今日の朝日新聞の一面では、「過去の記事...

この謝罪を機に、従軍慰安婦、セックススレイブという言葉が世界中に広まり、日本の立場を危ういものにしてしまいました。

話は前後しますが、中国での天安門事件の後、国際的に孤立していた中国に手を差し伸べて、天皇訪中を実現させたのも、宮澤元総理でした。

あのまま手を差し伸べることなく経済制裁を続けていたら、今頃、中国共産党は崩壊して、中国の脅威などなかったかもしれません。

宮澤さんが総理でなかったら、日中関係も日韓関係も良くなっていたかもしれません。本当に悔やまれます。

政治家に求められるのは高い英語力ではないが….

日本の総理のほとんどは英語ができないため、G7に出席した時などは孤立しています。

特に情けなく思ったのは菅直人元総理です。英語ができないためか、誰とも話さずにただヘラヘラと笑っていただけでした。

G7の会合に出席した日本の総理のほとんどは、この菅直人のように、欧米列強の首脳に囲まれて、ただオロオロしていただけでした。

このような総理と違っていたのは中曽根さんと麻生さん、そして安倍さんくらいでしょうかね。

いくら英語が堪能であっても宮澤元総理のように政治家として無能であっては困りますが、やはり日常会話程度は話せないと、カッコ悪いでしょうね。

コラム
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「英語が話せる人」の頭の中
英語が話せる人は、日本語を一語一句、直訳しようとはしてません。 英語を話す前に、できるだけ「シンプルな表現」に変換しています。 この「シンプルに変換すること」が、「英会話の大原則」であり、自分の言いたいことを、実際に口に出す前に、シンプルに、シンプルに、発想を変えていくということです。 英語が話せる人は、例外なく、これを体得しています。逆の言い方をすれば、これを体得しなければ、ずっと単語だけを連発する英語から抜け出せません。
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