英語の発想法を学ぶならこの教材!

英会話力ゼロからアメリカの大学・大学院に留学するまでに至った独学英語学習法

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私の経験上、日常会話はもちろんのこと、アメリカ人相手にビジネスをする場合においても、中学英語で十分に事足りました。仕事上で専門的な話をしたりする際は、中学英語の文法に専門用語を当てはめるだけで無限に文章を作ることができるようになりました。今回の記事では、私が英語を習得した具体的な方法についてお話しします。

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先人のやり方を徹底的に真似たことが功を奏した

私は工業高校の電気科を卒業後、設備工事会社で6年間ほど働き、その後、留学資金を貯めるために自動車工場で期間従業員として1年ちょっと働きました。そして、20代半ばでアメリカ留学をして、大学と大学院を卒業しました。大学院卒業後はアメリカで就職して、トータルで15年間アメリカに住んでいました。

アメリカ生活のなかで、私は窮地に陥ったことが何度もありますが、そのような時でも他の日本人の助けを借りることなく、自力で窮地を脱してきました。

その私の英語力は、すべて多読やリスニングによるインプット重視の勉強法に支えられてきました。

私が英語の勉強を始めた頃はインターネットが普及していなかった時代でしたので、入手できる情報が限られていました。「英会話スクールなどどこも同じだろう」と考えていた私は、巷で販売されている英会話教材も同様に考えていました。

そこで、もっと効果的に英語力を身に付ける方法は何かと思案したところ、先駆者の意見や考えを取り入れることだという結論に至りました。つまり、日本に居ながらにして高い英語力を身につけた方の勉強法を取り入れることでした。

平均的な日本人の英語力は世界的に見ても低いレベルにありますが、それでも日本に居ながらにして高い英語力を身につけた方は結構多くいらっしゃいます。

その中でも私が特に影響を受けた方は、松本道弘先生でした。

英語の世界では非常に有名な方ですので、英語を真剣に学ばれている方であれば、お名前くらいはお聞きになったことがあるかと思います。

松本先生は数多くの本を出されていますが、私が特に感銘を受けたのは以下の3冊です。

これらの本は具体的な勉強法について懇切丁寧に書かれてるわけではありませんが、ご自身の体験を基に、なぜ「ここまでやらなければならないか」という、非常に重要なポイントについて明確に書かれています。

私はこれらの本を読んだ後思ったことは、英語という言語は「簡単な単語やフレーズを用いて簡潔に言い表すことが重要」ということでした。

松本先生曰く、これが「斬れる英語」だと言うことです。

この「斬れる英語」を学ぶには本場で活用されている生きた英語を学ぶ必要があると感じた私は、それ以降、私の英語学習教材の軸は映画とペーパーバック、そしてTIMENewsweekU.S. News & World Report、そしてアメリカで一番読まれているゴシップ雑誌であるNational Enquirerとなりました。

私が留学前に行っていた英語学習のステップ

松本道弘先生の勉強法を基にして、私が留学前に行った英語学習法は以下のようなものでした。

  1. 文法
  2. 発音
  3. 多読
  4. リスニング
  5. 日記によるアウトプット

ちなみに、留学前はこの順序で勉強していましたが、留学後はこれに「スピーキング」が加わり、2~5をひたすら繰り返していました。

半年後に受けたTOEFLでインプット重視の学習法が正しかったことが証明された

私が上記の方法で英語を勉強し始めて半年後に受けたTOEFLでは、475点(TOEFL iBTテストの53点くらいに相当)を取りました。

当時は450点あれば短大に学部留学することが可能でしたので、私はこのスコアでもってニューヨークシティ近郊の短大に願書を提出したところ、間もなくして合格通知が送られてきました。

私のこれまでの英語学習経験から断言できることは、確実に英語力をモノにするには「インプット重視」の学習法が最も確実に上達する学習法であるということです。

ご存知のように英語の技能には「聞く」「話す」「読む」「書く」の3つがあります。これらの技能を効率的に修得するためには、まずはその土台となる文法を一からやり直す必要があると私は考えました。

英文法を習得するためには反復練習が効果的

私が最初に使った文法テキストは、旺文社の「基礎英文法問題精講」という問題集でした。

今ではスピーキングを目的とした文法テキストが多くありますので、今から英文法を勉強される方にはこの問題集はおすすめしませんが、当時(1980年代後半)は、このような大学受験を目的とした文法書しかありませんでした。

問題集を20回以上繰り返し解いた

私はこの問題集に出題されている問題を20回以上繰り返し解きました。同じ問題を繰り返し解いたことで、問題と答えが確実に記憶に定着しました。私はこの問題集がぼろぼろになるまで使いましたので、基礎的な文法は完全に理解できました。

また、問題集と併せて参考書も使っていました。

問題集というのはその問題を解くための基礎知識が備わっていることを前提として問題が作成されていますので、基礎知識が乏しかった私はその基礎知識を習得するための参考書が必要でした。どこの出版社のものかは忘れましたが、2色刷りの分厚い参考書でした。

問題集も参考書もどちらも大学受験を目的としたものでしたが、英文法の基礎知識を体得するために大いに役立ちました。

あれこれと手を出さずに、同じ問題集と参考書を繰り返し読み、何ページのどこに何が書いてあるのか、即座に言い当てられるようになるまで徹底的にやったのが良かったのだと思います。

問題集の反復練習の効果は約半年後に受けたTOEFLで証明された

同じテキストを何度も繰り返して勉強する効果は、半年後に受けたTOEFLで実証されました。

リスニングとリーディングのスコアはいまひとつだったにも関わらず、文法のスコアがかなり高かったため全体のスコアは475点だったのです。

その2年後にアメリカで受けたTOEFLでは文法がほぼ満点

さらには渡米後に受けたTOEFLでは、文法のスコアがほぼ満点でした。このためリスニングとリーディングが相変わらず低かったのですが、TOEFLの総合スコアは580点でした。

このスコアは4年生大学に編入する際には十分なスコアでした(1990年代前半当時では、短大での成績が良ければTOEFLで550点以上あればアイビーリーグにも編入可能だった)。

当時通っていたコミュニティカレッジでの成績も良かったこともあり、私は念願だったニューヨーク大学(NYU)の映画学科(フィルムスクール)に合格しました。

渡米した後は意識的に文法の勉強をしていませんでしたが、留学前に行った問題集の反復練習がベースにあったと思います。

NHKの英語講座はすべて視聴した

英語の学習にあまりお金をかけることができなかった私には、NHKの英語講座は大変有難いものでした。

NHKのラジオ・テレビで放送されていた英語関係の番組は、すべて視聴していました。

基礎力が乏しかった私が特に熱心に聴いていたのが「基礎英語」と「続基礎英語」でした。どちらも中学生を対象としたラジオ番組でしたが、英語の基礎力を身につけるにはうってつけの番組でした。

私は参考書を読んでも関係代名詞の構造がなかなか理解できなかったのですが、続基礎英語の先生の説明を聞いてすんなり理解できたのを今でも覚えています。

あと特によく聞いていたのが「ラジオ英会話」でしたね。この番組では日常会話でよく使われるフレーズが学べました。ここで学んだフレーズは、渡米後の大学生活でよく使っていました。

5ヶ月でTOEFLに出る英単語3000語を増やした方法

私は中学・高校の6年間で少なくとも2,000語以上の英単語を覚えたと思いますが、社会人になってからは英単語を忘れる一方で、留学を決意した時に覚えていた単語数は2,000語を切っていたと思います。

その証拠に、TOEFLに出題される3,000語をカバーしている単語帳を買ったのですが、そこで収録されている単語のほとんどは知らない単語ばかりでした。なので、私はTOEFL用にこれらの単語をほぼすべて短期間で覚える必要がありました。

日本の中学生は中学3年間で約1,200語の英単語を教わります(参考元:文部科学省 – 現行学習指導要領・生きる力)。

ただこれは平成24年度に改定された学習指導要領で目標語彙量のようで、それ以前は900語だったようです。そして、高校3年間で覚える英単語数は3,000となり、中高6年間で覚える英単語は4,200語となります(参考元:Sanseido Word-Wise Web)。

中高6年間で習う英単語をすべて覚えていたならTOEFLもそれほど難しいものではなかったと思いますが、英語の成績が優秀でなかった私は、TOEFL単語帳に収録されていた単語のほとんどすべてを一から暗記する必要がありました。

それでは私が行った単語の暗記方法をご紹介したいと思います。

1日20語を書き取りの反復練習で覚えた

私の単語暗記法は、1単語につき100回紙に書いて覚えるという少々荒っぽいやり方でした。単語の絶対数が足りない場合は、このようなやり方で覚えるのが手っ取り早いです。

覚え方の順序は以下のようなものでした。

  • 1単語につき紙に100回書いて暗記する
  • 翌朝、前日に暗記した単語を記憶しているかチェックする
  • 覚えていない単語をピックアップして、それらを20回紙に書く
  • 通勤途中に前日学んだ単語帳を見て記憶に定着させる

これを毎日繰り返しました。もちろんすべての単語を暗記できたわけではありませんが、暗記できたできないにかかわらず、一度学習したページは後戻りできないように破り捨てていました。

留学資金を貯めるために必死でしたので、千円ちょっとの単語帳でも私にとっては高価なものでした。なので、貴重なお金を出して購入した単語帳を破り捨てるという規則を作った以上、必死になって覚えたものでした。

ペーパーバックやタブロイド誌の多読で語彙を増やした

私の場合、TOEFLのテストまでの期間が短かったため、上記のような方法で無理やり語彙を増やしましたが、このように単語を一つひとつ覚えるやり方は、基礎的な単語を覚える場合には有効だと思います。

しかし、基礎レベル以上の単語を覚える場合はリーディングやリスニングによる自然な形で覚えていった方が効果があると思います。

その方が単語の使い方が深く理解でき、また何度も出会う単語は頻度の高い単語であることが分かりますから、記憶に定着しやすくなります。

これらのことをやり終えてどのような効果があったのか?

これだけ多読をやれば読解力が高まったのは当たり前ですが、文中に知らない単語が出てきても前後の単語や、それまでの文脈からなんとなく意味が推測できるようになりました。

私は、ミュニティカレッジ入学後も地下鉄に乗っている時などの時間を使って多読をやっていましたが、クラスによっては教科書の内容を理解するのに苦労していたのを覚えています。

私が苦労したのはアメリカ文学のクラスでした。

アメリカ文学の授業で使われたテキストは「教科書」ではなく、「アメリカ文学そのもの」ですので、日本で言えば「純文学」みたいなものです。なので、アメリカ文学を理解するには、アメリカ文化の歴史背景が分かっていないと理解するのが難しかったです。

コミュニティカレッジでは、アメリカ文学以外にはそれほど苦労した記憶はありません。寧ろ「もし俺の英語力がアメリカ人並みだったらオールAだろうな」と思っていました。

しかし、その自信は4年制大学に編入した後、政治学を専攻した時に崩壊しました。

政治学の授業で出されたリーディング量はハンパな量ではありませんでした。1クラスにつき週に1冊以上読むのは当たり前で、その上、そのレポートを提出して、さらに授業で発言を求められるのでした。週6日でバイトをしていた私には、これらをこなすのは結構きつかったです。

TOEFLテストに向けてリスニング力を伸ばした方法

TOEFLテストを受ける半年前の私のリスニング力はお粗末なものでした。TOEFLの模擬テストのテキストを購入してリスニングテストをやったのですが、ほとんど聴き取れませんでした。なので、この時はかなり焦りました。

この時期、映画や短波ラジオで本物の英語に触れて始めていたのですが、それでもTOEFLの模擬テストのリスニングのスピードはかなり速く感じました。

リスニングを克服しなければTOEFLで良いスコアを取ることができませんし、相手の話すことが聞き取れなければアメリカに渡ってから生活することができません。なので、生半可な方法では上達しないと思い、以下の方法で勉強をしました。

映画を字幕なしで何回も観る

私が留学前に英語を勉強し始めた頃は、まだインターネットもなかった時代でしたので、生の英語を聞く方法は映画か短波ラジオしかありませんでした。

手っ取り早い方法として私は映画を繰り返し視聴することにしました。ジャンルは特に拘りませんでしたが、会話の少ないアクション物やホラー物は避けました。リスニング教材としては、法廷物やコメディ物は会話が多く、英語のロジックを学ぶのには適していると思いました。

気に入った作品は何回もレンタルして、繰り返し視聴していました。一番多く観たのは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」だったと思います。この作品はスクリーンプレイ(シナリオ)が販売されていましたので、それを購入して映画を観ながら発音練習も兼ねて「シャドーイング」と「リピーティング」をしていました。

もちろん、当時の私は「シャドーイング」や「リピーティング」というやり方はおろか、言葉も知りませんでしたが、相手が話していることを同じ口調でオウム返しのように話していれば発音やイントネーションが養われるのではないかと思っていました。

短波ラジオでVoice of Americaを聞く

毎回映画を観るたびにレンタル料を払わなければなりませんでしたので、毎週映画をレンタルするほどの余裕は私にはありませんでした。なので、意を決して短波ラジオを購入することにしました。

当時(1990年)、Voice of Americaでは、英語学習者向けにかなりスローダウンしたスピードでニュースを読み上げるコーナー(現在のVOA Learning English)があったのですが、それでも当時の私には7割程度しか聞き取れませんでした。

しかしながら、この低速英語に耳を慣らしてしまうと、いつまで経っても通常のスピードで話す英語を聞き取ることができないと思った私は、その後、通常の番組のみを聞く事にしました。

また、通勤電車やバスの中でもNHKのラジオ英語会話の番組を録音したカセットテープをよく聞いていました。

これらのことを半年やり終えてどうなったか?

半年後にTOEFLを受けたのですが、案の定、リスニングのスコアは一番低かったです。しかし、文法とリーディングのスコアが思ったより良かったため、トータルでは及第点を取れました。

リスニングに関して言えば、これは耳が良い人は有利だと思います。しかしながら、私のように普通の聴力しか持っていない人でも、リスニング量を増やしたり、多読を続けることでリスニング力を伸ばすことができます。

「多読でリスニング力が伸びるのか?」と疑問を持たれる方がいると思います。まず、ある程度リスニングを続けて行くと、ある日突然、「聞き取れた!」と思う日が必ず来ます。ただし、それは短い文章に限られることで、長い文章になるとすべてを理解できません。なぜなら、この時点では英語脳が不完全の状態だからです。

ですが辞書を使わずに多読を続けると、語感が養われますので、知らない単語がでてきても文脈から意味が理解できるようになります。そして英語を英語として理解(日本語に訳さずに)できる能力が向上しますので、結果としてリスニング力のアップにつながります。

リーディング力を鍛えた方法

リーディング力を鍛えるために私が使った教材は、ペーパーバックや平易な単語が使われているタブロイド誌でした。

私が主に読んでいたペーパーバックは、映画の原作だったり、推理小説でした。「やさしめの大人向け小説」を多読していましたが、やはり大人向けに書かれているものが多かったため、難しい単語も使われていました。しかし、興味のあるジャンルでしたので、途中辞書を引きながら何とか読み終えることができました。

特に登場人物の会話で使われているフレーズは、そのまま日常生活で使えるものばかりでしたので、積極的に覚えるようにしていました。そして、この時覚えたフレーズは日常会話や仕事において役に立ちました。

以下は私が使ったテキストの一例です。

  • 推理小説などのペーパーバック(特にEd McBainの作品を好んで読んだ)
  • Reader’s Digest
  • National Enquirer
  • Time
  • Newsweek
  • U.S. News & World Report
  • Japan Times

Timeなどの雑誌やJapan Timesは「書き言葉」が使われていますので、ここで覚えた単語や表現はそのまま会話で使えるとは限りませんが、タブロイド誌は会話調で書かれているため、スピーキングにそのまま使えるものばかりです。

多読をやり終えてどうなったか?

辞書なしで多読を続けると、英語を文頭から理解できるようになりました。また、文中に知らない単語が出てきても、文脈から単語の意味が分かるようなりました。

また、TOEFLのリーディングはそれほど苦痛に感じませんでした。そして大学で使われるテキストは、それほど苦労することなく理解できました(ただ、政治学や哲学のクラスでは、かなり苦労しましたが・・)。

※多読の重要性については、以下の記事に詳しく書いています。

ペーパーバックの多読で英語力が飛躍的にアップ!その効果的な方法とは?
留学やビジネスで使える英語力を体得するためには、多読が最も効果的であるということは、私の実体験から断言できます。今回の記事では、多読の効果について私の経験談を書きました。 多読こそが使える英語力を体得するため唯一の方法 多読...

日本に居ながらアウトプットをどのように鍛えたか?

英語の4技能の内、私はスピーキングやライティングといったアウトプットは他の3技能よりも優先順位は低かったです。その理由は、TOEFLではアウトプットのテストはないことと、インプット量が増えれば自然にアウトプットできると考えていたからです。なので、留学までは発音の強化に時間を費やしていました。

しかしながら、アウトプットの練習をまったくやっていなかったわけではなく、毎日の日記は英語で書いていました。当時、英語を話す機会がまったくなかったため、スピーキングの練習といえば、もっぱら「英語での独り言」でした。

まとめ

私が留学前に行った英語学習法は以上です。このやり方は非常にシンプルですし、誰でも上達できる方法だと思います。

インプット量が蓄積されると自然にアウトプットが出来るようになります。つまり、頭の中に蓄積された言葉が溢れ出てくるような感じです。

私はアメリカに渡った後、リスニング力を鍛えるために毎日ソープオペラ(連続ドラマ)や討論番組を見ていました。そして、毎日これらの番組で話される英語を聴いているうちに「英語の構造」に気がついたのでした。

それは「出演者が使っている構文は、中学で習った程度のものがほとんどを占める」ということでした。

専門的なテレビ番組になると、出演者が使っている単語は専門用語が入ってきますが、それでも彼らが使っている構文は、中学で習ったものが会話のほとんどを占めていました。

つまり、会話において使う文法は中学で習うものがほとんどを占めるわけですから、中学英語を徹底的に勉強して、使用頻度の高い英単語や構文を覚えるだけで、アメリカで生活するにおいて全く困らない程度の英語力を身につけることができます。

私の経験上、日常会話はもちろんのこと、アメリカ人相手にビジネスをする場合においても、中学英語で十分に事足ります。専門的な話をしたりする際は、中学英語の文法に専門用語を当てはめるだけです。

そして、多読やリスニングによるインプット量を増やすにつれて英語の理解が深まりますので、自然とスピーキング力がアップします。

こう考えると、英語は簡単に習得できると思いませんか?

勉強法
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「英語が話せる人」の頭の中
英語が話せる人は、日本語を一語一句、直訳しようとはしてません。 英語を話す前に、できるだけ「シンプルな表現」に変換しています。 この「シンプルに変換すること」が、「英会話の大原則」であり、自分の言いたいことを、実際に口に出す前に、シンプルに、シンプルに、発想を変えていくということです。 英語が話せる人は、例外なく、これを体得しています。逆の言い方をすれば、これを体得しなければ、ずっと単語だけを連発する英語から抜け出せません。
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