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英語の上達には共通の勉強法があった!ほぼ家で独りでできるやり方を紹介

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独学で英語をモノにした人の勉強法には、共通したやり方があるようです。

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独学で英語をモノにした女性

今回の記事でご紹介するのは、独学で英語をモノにされたChiさんという女性の体験談です。

私がChiさんの動画を紹介しようと思った理由は、この方の勉強法が、アメリカ留学前に行った、私の勉強法とほとんど同じだったからです。

Chiさんは、この動画で紹介したことを全てやって、日常英語が話せるようになりIELTS6.0取って交換留学に行くことができたそうです。

IELTS6.0はTOEICスコアで換算すると740~820に相当し、英検準1級のレベルです。

TOEIC800点ほどあれば日常会話にはそれほど困らない英語力ですので、このレベルに達するまで独学でやり遂げたChiはかなりの努力家だと察します。

それでは、Chiさんの独学勉強法をご紹介します。

インプット編

まずはインプットからの紹介です。インプットなくして英語の上達はあり得ません。

① 文法と単語

まずは基礎文法と基礎英単語を習得するのがスタートです。

Chiさんは中学と高校で習った英語を徹底的に復習したそうです。中学で習う英語が分かっていれば、普通に喋ることができます。

そして、さらに高校で習う文法を習得しておくと、もう少し複雑な言い回しもできるようになります。

Chiさんおすすめのテキストは、以下の2冊です。

② 洋楽を聴いて一緒に歌う

Chiさんは洋楽を聴いて歌詞に合わせて歌ったそうです。

ネットで検索すれば洋楽の歌詞はいくらでも探せますので、このやり方はおすすめです。

③ 海外ドラマを観る

今ではネットフリックスやHuluがありますので、自宅に居ながらにして、様々なジャンルの海外ドラマを視聴することができます。

Chiさんが英語を勉強していたころは、このような動画配信サービスがなかったので、TSUTAYAでDVDを借りて海外ドラマを観ていたそうです。

彼女のおすすめの勉強法は、英語字幕を表示させて、それを目で追いながらリスニングをすることです。

もし英語字幕についていけないようでしたら、まずは日本語字幕を表示させてドラマを視聴して、全体のストーリーを理解します。次に、英語字幕を表示させてドラマを視聴します。

ドラマを観てる途中に気になる単語や言い回しが出てきたら、一時停止して意味を調べたりするのも効果的です。

こうすることで、すんなりとドラマで話されている英語が理解できるようになるとのことです。

ちなみに私が留学前に英語を勉強していたころは、DVDはまだ世に出ていなかった頃でしたので、VHSのビデオを借りて海外の映画を観ていました。

DVDと違い、ビデオの場合は日本語字幕は消せませんので、TV画面の日本語字幕が写る場所にガムテープを張り付けて字幕が見えないようにして、映画を観ていました。

ちなみに英語学習者の間では、米TVドラマの「フレンズ」が人気です。アメリカに住んでいた時は、私もよく観ていました。

④ YouTube動画を観る

ChiさんがYouTube動画にはまったのは、海外の美容系のユーチューバー動画を観始めたからだそうです。

あと日常会話で使える表現が多い動画は、Vlog = Video Blogというジャンルの動画だそうです。

Vlogというのは、ユーチューバーの日常を動画に収めていますので、日常的に使う英語表現が学べます。

さらにYouTubeには英語字幕を表示させることができますので、この字幕機能を使うと新しい単語も覚えやすいでしょう。

⑤ リーディング

リーディングというと分厚い洋書を読むイメージがありますが、日本語でも読書嫌いのChiさんは洋書を読むのではなく、興味のあるニュース記事(セレブのゴシップ系)を読んだそうです。

またその際に重要なのは声に出して読むこと。つまり、音読をすることだとChiさんは話しています。

アウトプット編

① シャドーイング

シャドーイングとは、流れている音声に被せるようにして、聞き取れた英語リピートすることです。

この訓練の目的は、聞き取る力と聞き取れた英語を瞬時に発する力を鍛えることです。こうすることにより、リスニング力とスピーキング力を同時に高めることができるようになります。

YouTubeでシャドーイングの練習動画を見つけることができますので、チェックしてみてください。

② 英語日記を書くこと

その日に起きたことを英語で書きますので、表現できない単語を調べたりするうちに、語彙力を鍛えることができます。

そして、日記でよく使う文章や表現は覚えていますので、会話の時にサッと出てきやすいので、話すときに役立ちます。

③ 英語で独り言

Chiさんは留学前、留学中、留学後と、いまもずっと英語での独り言を実践しているそうです。

家で何かをする時など、英語でつぶやいたりします。その際、分からない単語が出てきたら、すぐに調べることことでその単語が記憶に定着しやすくなります。

④ 英語で会話をする

当たり前ですが、「会話をする」ことが一番大事です。

英語で会話をするにはいろいろな方法があります。

  1. 英会話スクールに通う
  2. オンライン英会話
  3. 外国人の友達をつくる

Chiさんの場合、留学前は週一で英会話スクールに通ったり、外国人の友達と喋っていたそうです。ただ、週一で英会話スクールに通っただけでは、英語力が上がらなかったようです。

今だとオンライン英会話がありますので、これを利用するのが一番安上がりな方法だと、Chiさんは話しています。

動画の最後にChiさんは、モチベーション維持について話しています。

やはり目標がないと途中で勉強が嫌になったりします。彼女の場合はGleeというドラマにはまっていて、いつかグリーに出てくるキャラクターのように喋ってみたいとか、このような生活をしてみたい、ということを勉強を続けるモチベーションにしているそうです。

まとめ

冒頭でもお話ししましたが、Chiさんの勉強法は私が留学前に行ったこととほとんど同じでした。

私と同じやり方で英語力を身につけた人がいるということは、このやり方は誰にでもできる英語上達法だと言えます。

世の中には星の数ほどの英語教材がありますが、私やChiさんが行った英語上達法が、実は一番確実で安上がりな方法だと思います。

あとモチベーションに関してですが、私は「このままではつまらない人生を送ってしまう」という恐怖感から、アメリカ留学を決意しました。

途中で挫折したら、つまらない人生に逆戻りですので、私に挫折する選択はありませんでした。結果として、英語力を身につけたおかげで私の年収は5倍以上になりましたし、人生を良い方向に変えることができました。

英語が理解できるようになると視野と行動範囲とが広がりますし、世界で起きてる生の情報に接することができます。

ちなみに、英語の勉強は若いころでないと身につかないというのは、単なる思い込みに過ぎません。

「英語は若くないとみにつかない」というのは迷信である。学習能力が加齢に伴って低下するかどうかを調べた心理学研究がたくさんあるが、おおむね、そのような低下はないという結果が報告されている。

引用元:最強の英語上達法 岡本 浩一 (著)

この本の著者である岡本浩一氏は社会心理学者の方です。心理学の専門家がこのように言っていますので、まず違いないでしょう。

これから英語を勉強する方、やり直しの英語を勉強される方は、ぜひ、Chiさんの英語上達法を試してみてください。

私もこのやり方でバイリンガルになりましたので、誰にでも効果のあるやり方だと断言できます。

勉強法
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「英語が話せる人」の頭の中
英語が話せる人は、日本語を一語一句、直訳しようとはしてません。 英語を話す前に、できるだけ「シンプルな表現」に変換しています。 この「シンプルに変換すること」が、「英会話の大原則」であり、自分の言いたいことを、実際に口に出す前に、シンプルに、シンプルに、発想を変えていくということです。 英語が話せる人は、例外なく、これを体得しています。逆の言い方をすれば、これを体得しなければ、ずっと単語だけを連発する英語から抜け出せません。
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