シンプル英語のココロ

独学で米大学・MBAを卒業するに至った英語勉強法の紹介とアメリカでの経験に基づく所感

勉強法

なぜあなたの英語力は一向に上達しないのか?その原因とは?

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TOEICの得点が600点台や700点台の方にとって、TOEIC850点以上あったり、900点以上ある人は「さぞかし英会話には苦労しないのだろうな」と思われる方が多いと思います。でも実際はそうでもないんですね。

TOEIC高得点者であってもまともに日常会話ができないという現実

実際はTOEIC高得点者でも英会話が苦手な人は結構います。私が知っている人では、950点取ったにもかかわらず、ネイティブとの雑談が苦手な人がいます。

さらに言えば、アメリカの大学院や博士課程を修了している人でも、日常会話がおぼつかない人も少なくありません。

なぜこうなってしまうのでしょうか?

原因はいくつか考えられます。

  1. 日常会話で使う基本単語やフレーズを十分に勉強してこなかった
  2. 基礎力がないまま大学で使う難しい単語や表現の習得に時間を費やした
  3. 元々、会話が苦手である(英語だけではなく日本語でも)
  4. 話す内容がない
  5. インプットが足りない
  6. 英語で物事を考えられない
  7. 英語のロジックを理解していない
  8. 巷にあふれるお手軽系の英会話本でしか勉強していない

思いつくままに原因を挙げてみましたが、まだまだあると思います。

私の経験上、一番の問題は「日常会話で使う基本単語やフレーズを十分に勉強してこなかった」ことではないかと思います。

ここを疎かにしてしまうと、英語のロジックを理解することが困難になってきますし、英語で物事を考えられなくなってきます。

世の中に英会話関連本で溢れかえっている

日本では、ほぼ毎月と言っていいくらい新しい英会話本が出版されています。同じ著者の本がシリーズ化されて、似たような内容の本が続々と出版されています。

日本の英語教育は巨大な市場ですので、ユーザーの共感を得られれば本が売れてしまいます。これだけ英語関連本が溢れかえっているのに、なぜ、次々と英会話関連本を出す必要があるのか?

数十年前と比べて英語という言語は変わっているのか?あるいは習得法が変わってきているのか?

そうではないですね。

理由は、「新しい本を出せば売れるから」ですね。

特に「英語を話したい」でも「努力したくない」という人を対象としたお手軽系の本がよく売れているようです。

このような本が氾濫して、果たして日本人の英語力が上達したのかと問われれば、それははなはだ疑問であると言えるでしょう。

正しい習得法を知らないために時間とお金を無駄にしている

私自身や英語の上手い知人の経験から、英語上達の方法は以下の二つがあると思います。

  1. パターンプラクティス
  2. 多読によるインプット重視の勉強法

パターンプラクティスはご存知の通り、基本フレーズを数十パターン覚えて行くやり方です。そして、そのパターンに他の単語を当てはめて、無限に文章を作って行くやり方です。

このやり方は向き不向きがあると私は思います。私はこのやり方は向いていませんでした。なぜなら、私は暗記することが苦手だからです。また、記憶したフレーズに他の単語を当てはめて他の文章を組み立てるという作業が、私にとって苦痛だったからです。

しかしながら、私の知人の多くはこのパターンプラクティスで基本フレーズを覚え、その後、リスニングで語感を鍛えて英語ペラペラの域に達しました。

では私自身はどうしたかと言いますと、まず、基本的な文法を丸暗記して、基本フレーズを可能な限り覚えました。ここまでは私の知人と同じです。

ただ、私は「記憶したフレーズに他の単語を当てはめて他の文章を作る」という作業が苦痛だったため、ペーパーバックの多読を数多くこなして、英語の回路を作り上げることに集中しました。

多読をしている過程においては、意識的にフレーズを覚えようとはしませんでした。ですが、多読を継続するに従って語感が鍛えられて行きましたので、英語で物事を考えることができるようになりました。

そして会話において使うフレーズは、記憶したという意識もない「無意識の記憶」によって頭に定着しておりますので、自然に英語が話せるようになってきました。

一つ注意点を申し上げておきます。多読は「今の自分の英語力にあった本を読む」べきです。その理由は、自分のレベルに合った本を多読することで、より多くの単語やフレーズが記憶に定着するからです。これを「インテイク」と呼びます。

自分の英語力の上達に疑問を感じている方は、そのやり方が自分に合っているかどうか確かめた方がいいです。

でないと、正しい習得法を知らないために時間とお金を無駄にしていることになりますので。

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