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TOEIC900点以上取るための「秘策」があった。今回の記事では、「ずるい」やり方でTOEIC930点を取った方の本をご紹介します。ずるいとはいっても、カンニングではありません(念のため)。
テスト対策は過去問を解くだけで問題なし
先日、一風変わったTOEICの対策本を読んだので、ご紹介したいと思います。
著者の春名久史さんは元ニートで、TOEICを始めて受けたのは40歳を過ぎてからだそうです。しかも、初めて受けたTOEICでいきなり930点!
春名さんは「ずるい」やり方で930点を取ったそうですが、もちろんカンニングではありません。
どうやったかというと、公式問題集を片っ端から解いていったそうです。ただそこには、春名さんが編み出した「秘訣」があります。詳しくは本を読んでみてください。
学校のテストもそうですが、習ったところや教科書以外のところから問題が出るわけではないので、基本、教科書をきっちりと勉強していれば高い得点を取ることは可能です。
東大生の受験勉強法
ある方から聞いた話ですが、東大生の受験勉強法は、「同じ問題集を繰り返し解くこと」だそうです。
実は私も似たような経験をしています。留学する前に英語を勉強していた時です。
私は1冊の問題集と参考書を何十回も繰り返し読んで、内容を完全に頭に叩き込みました。何ページに何という例文が書かれてるか瞬時に言えるくらいになるまで、繰り返し読み込みました。
するとどうなったかと言いますと、初めて受けたTOEFLでアメリカの短大が要求するスコアをクリアしました。
同じ問題集を繰り返し解くやり方は、他のテストでも効果がありました。
アメリカの大学院を卒業した後、私はニューヨークの証券会社に就職したのですが、ここではシリーズ7とシリーズ63という証券外務員の資格を取る必要がありました。
これらの資格は1発合格が必須条件で、入社3か月以内に取らないとクビになるというプレッシャーの中、私は同じ問題集を繰り返し勉強して見事に1発でパスしました。
英語を習得して人生が変わるのか?
英語の習得には時間が掛かります。膨大な時間を費やして英語を習得するわけですから、それなりの報酬がなければ挫折してしまうことでしょう。
私に関して言えば、英語を習得して人生が劇的に変わりましたね。収入も格段にアップしましたし、海外のどこにでも行くことができます。
外国でトラブルに遭ったとしても、自力で解決できる英語力があるというのは、本当に心強いものです。最後は自分しか頼ることができません。
それはさておいて、冒頭でご紹介した春名さんも、英語を習得して人生が変わった一人です。ただ、春名さんのツイッターが2016年以降、更新されていないので、今はどうされているのか分かりませんが。